村田良平回想録 上巻
村田良平
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出版社
ミネルヴァ書房 |
敗戦国、日本。多感な少年時代を暗転していく時代状況の中で過ごし、敗戦という現実を突きつけられた著者が、この国のために選んだ道は、外交官となることであった。戦後日本外交の最前線で活躍し、「時代」を担った人物が、戦後史の舞台裏を上下二巻で描き出し、新たな視座を提供する。
【内容】
第1章 幼少時代
第2章 中学、高校、大学時代
第3章 外務省かけ出しの頃
第4章 企画課の新設と米国との出会い
第5章 中東外交
第6章 経済局長・査察担当審議官
第7章 オーストリア大使・外務審議官