日本人なら知っておきたい靖國問題
高森明勅【編】
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出版社
青林堂 |
「公」の精神が衰退した現代の日本。それは戦没者の「みたま」を祀る靖國神社を軽視してきた戦後の風潮と重なるものがある。
センセーショナルに報道されることが多い靖國問題であるが、国民の間には、正確でバランスの取れた理解が広がっているかといえばそうではない。本書は、現在望みうる最高のメンバーによる靖國問題についての多彩な講義と討議を一冊にまとめ、これまでになく平易明快に説き示したものである。
・執筆陣
大原康男 / 小林よしのり / 小堀圭一郎 / 高森明勅
中西輝政 / 西尾幹二 / 長谷川三千子 / 百地章
【内容】
序章 ゼロベースから「靖國」問題を考えてみる
第一章 日本人にとって靖國神社とは
第二章 憲法と反国家
第三章 靖國の思想と日本の転機
第四章 「靖國」問題解決への道