核武装なき「改憲」は国を滅ぼす
片岡鉄哉
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ビジネス社 |
北朝鮮の核保有は国家としての至上命題であり、対米交渉により放棄されることはありえない。北朝鮮は必ず核大国を目指すであろう。日本は、共和党ブッシュ政権の間に「憲法改正」を急ぎ、国家の安全保障体制を再構築しなければならない。また憲法改正と同時に、「核武装」を行わなければ、今後とも米中両国の搾取から解放されることはない。そしてそのとき、「天皇」という存在が、日本のバランスを保つ重要な役割を果たすだろう。
国際環境が激変する中、「改憲」と「核武装」を正面から論じた話題作。
【内容】
序章 安倍新首相は日本の救世主となるか
第1章 戦後日本「四度の敗戦」
第2章 憲法改正こそ急務
第3章 靖国参拝と修正主義
第4章 甦る「天皇制」
第5章 パックス・アメリカナの行方
第6章 中国の脅威は本物か
第7章 ならず者国家と米軍再編
終章 新しい日本の姿