どの教科書にも書かれていない 日本人のための世界史
宮脇淳子
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出版社
KADOKAWA |
日本人が自らの血肉とすべき、本当に学ぶべき世界史とは何なのか?
それは、ヨーロッパと中国とを一つにつなぐ、中央ユーラシア草原からみた「一つの世界史」であり、その主役である「モンゴル帝国」は、中国のかたちを根本から変節させ、ヨーロッパを滅亡寸前にまで追い込み、ロシア帝国の生みの親となった。
さらにそうした「一つの世界史」を追っていったとき、私たち日本人は、その中に「大日本帝国」が登場してくることに気づくはずである。
「消された二つの帝国」を追う視点で日本人が現在のいびつな「世界史」を書き直したとき、一体何がみえてくるのか?
誰も挑もうとしなかったその難問を、注目の歴史家が鮮やかに解き明かす!
[詳細] http://www.kadokawa.co.jp/product/321610000778/