孔子を捨てた国―現代中国残酷物語
福島香織
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出版社
飛鳥新社 |
ともに儒教を文化の基盤にしているから「中国人とは理解しあえる」と信じる日本人がいまだに多い中、「つらの皮厚く、腹黒く、常に人を疑い、出し抜くことを考え、弱いものを虐げ、強いものにおもねりながら生きていかねばならない」中国人の苛烈すぎる現実を、当代一のチャイナウォッチャーが取材。
弱者の人権はとことん踏みにじられ、知識人への政治的迫害と拷問、臓器売買犯罪、カルト宗教がまん延する社会……凶悪事件や大事故、人民蜂起が相次ぐ中国の闇の数々がつづられる。
[詳細] http://www.asukashinsha.co.jp/book/b275092.html