間もなく訪れる衆議院選挙、そして来年の参議院選挙に向け、国民として、是非、議員各位の見解、御立場をお聞きしておきたい事案があり、私たちは全国会議員の皆様にアンケート調査を行うことを決めました。
それは過去から現在まで続いている中国政府によるウイグル人、チベット人、南モンゴル人、香港人等への大量虐殺や野蛮で残酷な人権侵害についてです。中国共産党政府は、今もなお、いや、さらに国内における政治的文化的抑圧と人権弾圧を強化し続けています。最近報道されているウイグル人に対するジェノサイドは、百万人以上といわれる強制収容所への収容や虐殺、臓器売買、洗脳教育、民族語使用の禁止、ウイグル人女性に対する集団レイプ、ウイグル人の子供を作らせないための強制不妊手術等、かつてナチスドイツがユダヤ人に対して行った残虐行為を上回る人道に反した民族抹殺行為が実行されています。
米国政府(トランプ政権、バイデン政権)も、中国共産党政府によるこれらの政治行為をジェノサイド(大量虐殺)だと認定し、また、欧州各国やカナダ等の自由民主主義諸国でも、認定や抗議の声を上げております。
しかし、我が国の政府、外務省は、中国政府のこれらの人権弾圧と虐殺をジェノサイドとは言えないと、認定を拒否しております。
そこで議員各位に、ジェノサイドについてのみ、質問を絞り、アンケート質問をさせていただきます。
【質問】貴方は中国政府がジェノサイドを行っていると認めますか。
一、ジェノサイドと認める。
二、ジェノサイドとは認めない。
三、多数の人権侵害や弾圧はあるが、ジェノサイドとは言えない。
四、わからない。
五、答えることを拒否する。
六、その他 (その理由や説明をお書きください)
以上、もし、お答えをいただけない場合は、中国政府によるジェノサイドを「黙認」するお立場だと判断させていただきます。