【桜・ニュース・ダイジェスト 第19号】
番組クローズアップ!!
先人の気概に学び、日本を守る - 中山成彬氏に聞く

 

■ 報道ワイド日本 2月27日(火)号  ■
  [キャスター] 水島 総・鈴木邦子

今回の「報道ワイド日本」は、
ゲストに衆議院議員の中山成彬氏をお迎えしました。

夫人の中山恭子氏(内閣総理大臣補佐官/拉致問題対策本部事務
局長)と共に、まさに国難と言うべき昨今の情勢を切り開くべく、ご夫婦
で奮闘中の中山議員ですが、今回は、「日本の前途と歴史教育を考え
る議員の会」会長に就任されて以来、「河野談話」見直しや、いわゆる
「南京虐殺」の史実検証に積極的に取り組んでおられる絶好のタイミン
グでお話を伺うことができました。

中山議員は、かねてより安倍首相や中川政調会長などと共に、戦後日
本の歪んだ歴史観を糾すべく、勇気あるご発言を続けてこられました。

大手マスコミなどではまだまだサヨク的風潮が続いている中で、そして、
国会議員というお立場でありながら、

「従軍慰安婦などというものはなかった」

「南京大虐殺は捏造されたものだ」

とハッキリと真実を語る中山議員の言葉には溜飲が下がる思いです。

また、同じく西郷南洲翁に私淑する水島代表との間で交わされた、他で
はなかなか聞く事ができないお話の中で、中山議員の国を憂える、その
活動の原点を垣間見ることができるのではないでしょうか。

番組より、中山議員と水島代表の対談をごく一部ではありますがご紹介
致します。ぜひ、本編の方もじっくりとご覧になってみてください!



■ 島津斉彬~西郷南洲~桐野利昭 薩摩隼人の気概 ■

水島)

中山議員のお名前は、幕末の薩摩藩の名君:島津斉彬に由来している
ということですが。

中山)

私は宮崎県選出ですが、旧薩摩藩ですね。
私の祖父が大変に西郷隆盛を尊敬しておりまして、要するに、人間という
のは自分のためだけに生きているのはつまらない、他人のために生きるの
だ、西郷隆盛というのはそういう人だ、と子供の頃から常にそう言われ続け
て育って参りました。

そういうわけで、その祖父が、私には成彬と、そして私の弟には利昭(とし
あき)とつけたわけです。

利昭 というのは 桐野利昭ですね。
西郷隆盛の側近、西郷を助けた、通称"人斬り半次郎"ですね。

兄である私を助けろ、という意味で、祖父はそのような名前を弟につけた
のかもしれませんね。

水島)

あぁ、そういう名前の由来があるのですね。
実は、チャンネル桜も「草莽崛起」とともに「敬天愛人」を社是に掲げてお
りまして。
西郷南洲のことは尊敬いたしております。

こういった意味では、中山議員はご祖父の時代、或いはお父様の時代か
ら、現在につながるベースがあったということですね。

そういったことが歴史をみる視点ではないかと思いますね。

中山)

私の祖父は日露戦争で旅順港の戦いにゆきましたし、父親は、例の南
京攻略戦で一番乗りを果たしたといわれている第六師団に所属しており
ました。

そういったことで、幼い頃から祖父や父親の話を直接聞いてきましたから、
私は自虐教育には染まらなかったわけです。

水島)

それは頼もしいですね。


■ 先人達の歩みを知るべき ■

水島)

中山議員が今回立ち上げられた「日本の前途と歴史教育を考える議員
の会」の趣旨をうかがいたいのですが。

中山)

私はかつて、現首相の安倍さんや政調会長の中川さんなどと一緒に「日
本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」というのをやっておったので
すが、民間の皆さんの活動などもありまして、いわゆる従軍慰安婦の問
題などでも、かなり効果を上げることが出来ました。

しかし、ここ最近またぞろ中国政府などの反日プロパガンダが始まっている
ぞ、ということで、そしてまた、若手の自民党議員の人もたくさん出てきたも
のですから、もう一度原点に立ち返って、失われた60年の断絶を超えて、
日本の歴史というものをもう一度見つめ直そうではないか、ということです。

私達は、私達の祖先が日本の独立と平和を守るためにどれほど苦労して
きたのか、どれだけ汗と血を流してきたのかということを、しっかりと思い返
す必要があるのではないか、と。

そういう想いがありまして、しばらくの間、私が会長を引き受けましてやって
ゆこう、と。
そのように考えております。

水島)

ぜひ、これが大きな動きになっていってほしいと思いますね。

…(略)…


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 『報道ワイド日本』(2月27日号)
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