2007年4月17日 |
なぜ今、米国は「南京」「慰安婦」にこだわるのか-佐藤健志氏に聞く / 解体新書21 ほか |
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■本日の新聞・ニュースから
■なぜ今、米国は「南京」「慰安婦」にこだわるのか - 佐藤健志氏に聞く
「南京虐殺」をテーマにした映画製作が計画され、さらには日本の謝罪を求める「従軍慰安婦決議案」が下院に提出されるなど、当事国でないアメリカがこれらの問題を提起するのは何故なのか?
日中戦争とイラク戦争の類似性や、戦争における“スキャンダル”の捉え方などに着目しつつ、日本が自らの正義を主張する際に認識しておくべきポイントについて、佐藤健志氏に お聞きします。
■テレビ電話で “Guten Tag !”
火曜日恒例、クライン孝子氏との時事放談をお送りします。
■解体新書21 : 「安倍晋三」 -経倫と政略の間で・上-
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佐藤健志
評論家
1966(昭和41)年 東京都生まれ。東京大学教養学部国際関係論学科卒業。マサチューセッツ工科大学政治学部博士課程に学ぶ。89年、戯曲『ブロークン・ジャパニーズ』で文化庁舞台芸術創作奨励特別賞を受賞。92年、評論集『ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義』で注目を集める。以後も、サブカルチャーから読み解く戦後民主主義批判などで活躍。著書に『幻滅の時代の夜明け』『未来喪失』などがある。
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クライン孝子
ノンフィクション作家
1939(昭和14)年 旧満州生まれ。ノンフィクション作家。ドイツ・フランクフルト在住。主な著書に『国家の決断-7つの課題』『拉致!!-被害者を放置した日本、国をあげて取り戻したドイツ』などがある。
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水島総
株式会社 日本文化チャンネル桜 代表取締役社長。 昭和24(1949)年静岡県生まれ。47年早稲田大学第一文学部卒業。映画やドラマなど300本以上の監督・脚本作品を手掛ける。平成16年、日本文化チャンネル桜を設立。主な作品に、映画「南の島に雪が降る」、「奇跡の山」、「南京の真実」第一部「七人の『死刑囚』」、ドキュメンタリー「特攻 國破れても國は滅びず」、テレビドラマ「車椅子の花嫁」(プラハ国際テレビ祭視聴者大賞)、「アトランタホテル物語」(ギャラクシー賞奨励賞)、「夢の帰る場所」(向田邦子賞ノミネート)、「フィリッピーナを愛した男たち」などがある。現在、映画「南京の真実」第二部を製作中。日本映画監督協会会員、日本脚本家連盟会員。頑張れ日本!全国行動委員会幹事長。
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鈴木邦子
外交・安全保障研究家。幼稚園から高校まで、学習院の「桜」の記章とともに育った大和撫子(?)。しかし、元自衛官の方々からは、「ソフトな雰囲気でズバリ物を言う」との定評。慶應大学法学部政治学科を首席卒業。在学中は、「東南アジア青年の船」に参加。大学院は、欧州にて、トゥルーズ第一大学政治学前期博士号(DEA)及びヨーロピアン大学経営学修士号(MBA)の二つの学位を修める。後期博士課程は、慶應大学の法学研究科で単位取得退学。外務省や国会議員事務所での職務経験を有す(1989-1997)。その後、岡崎研究所や東京大学先端科学技術研究センター(RCAST)等で研究員、東京大学特任助教授などをつとめる。著書に『歴代首相物語』(共著、御厨貴編、新書館、2003年)、『日本の外交政策決定要因』(共著、橋本光平編、PHP研究所、1999年)などがある。
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遠藤浩一
「解体新書21」キャスター
評論家・拓殖大学教授。1958(昭和33)年 石川県金沢市生まれ。駒澤大学法学部卒業。民社党中央理論誌委員会に入会、広報部長などをつとめる。主著に『消費される権力者』『小澤征爾 日本人と西洋音楽』などがある。
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